豊洲市場食べ歩きの旅はまだまだ続きます。
今回は水産仲卸売場棟3階(6街区)にある喫茶「センリ軒」さんを訪問しました。

上の地図は東京都中央卸売市場のサイトから転載しました。

センリ軒データ
営業時間 | 4:00~12:30 |
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定休日 | 日曜・祝日・築地市場の休業日 |

まずランチにクリームシチュー半熟卵付きをいただきました。

外見はふつうのクリームシチューですが、上に隠れてているゆで卵がミソです。

この半熟たまごをスプーンで割って、黄身を出します。

そして、黄身をシチューに混ぜまぜして食べるんです。
黄身の甘みが合わさり、味がふくよかで豊かになりますよ。
自宅で作る家庭料理のクリームシチューとは、少し風合いが異なるもので、あえて豊洲に来て食べる価値がある1品だと思います。
クリームシチューに舌鼓を打ったあとは、デザートに移ります。
1品目はプリン&アイス。

私はプリンには少しうるさいです。
プリンはカラメルがポイント。これがほどよい苦さでなければプリンの味は引き立たない。
この塩梅(あんばい)が難しい。ちまたにはただ甘いだけのプリンや、卵に凝ったプリンがたくんありますが、ほんとうに美味しいと思ったプリンにはなかなか出会えません。
このセンリ軒でようやく私の眼鏡にかなったプリンに巡り合いました。
バニラアイスよりも、このプリンに感動しました。
2品目は梅ゼリーです。

プリンに感動したそばから、まだデザートいくか?
そう突っ込まないでください。
こちらはふつうの梅ゼリーです。「ふつうの」と書きましたが、お店ならではの工夫が施されているかもしれません。
でも気が付きませんでした。すいません。
3品目。

はい。こちら、ミルコーソフトクリームです(デザート多過ぎ?)。
「ミルコー」ってメーカーの名前かと思ったら、違いました。
なんだ、お店の手作りじゃなく、既製品を使っているのかよ。
そう勘違いしてました。
「ミルコー」とは、ミルクコーヒーの略です。
さて、お味ですが、これが見事に私のツボにはまりました。
甘すぎず、優しいミルクコーヒーの味がします。
むかし懐かしい風味とでも言うのかな。そういえば、この「センリ軒」さんは大正3年(1914年)創業で、100年以上の歴史があるということで、長い時間を通して培われてきたものを感じます。
新しい店にはこの味は出せない。そう思いました。
築地からここ豊洲に2018年10月に移ってからまだ半年も経っていず、店自体は新しい。ですが、お店の雰囲気は落ち着いていて、長いしたくなる。
店員の方もいい感じの人で、そんなところも何か味わい深い空気を作り出しているように思いました。
ともかき、ここのミルコーソフトクリームは、これまで全国を旅してきて100個以上食べたアイスやソフトクリームの中でNO.1でした!
ちなみに、今日食べたデザートはすべてテイクアウトができます。
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