(1)くまモンの人気、未だ衰えず
ご当地のゆるキャラは数あれど、私の一番のお気に入りはくまモンです。
なぜかと言うと、知り合いがくまモンのペンケースを持っていて、それが可愛かったからです。

人のものを欲しいとめったに思わない私ですが、さすがにこのペンケースだけは欲しいと思いました。
東京では売っていない。
なんでも、友人からもらったお土産だそうです。
お菓子よりも、こんなお土産をもらいたいなあ。
ということで熊本城にやってまいりました

入口では大きなくまモンがお出迎えです。
この前で観光客が記念写真を撮っていました。
(2)熊本城は地震の復興工事が進む

熊本城は加藤清正公がつくった天下の名城。

2016年に発生した熊本地震で熊本城も被災しました。

https://www.isan-no-sekai.jp/feature/201711_09
重要文化財に指定されているすべての建物が損傷し、中でも熊本城の北東に近接して位置する東十八間櫓、北十八間櫓は全壊する被害を受けました。
今(2019年11月)も、お城の修復工事が進んでいます。
天守閣は先月(2019年10月)から一般公開が再開されています。
私は天守閣には行かずに、腹ごしらえで市内に向かいます。
(3)熊本ラーメンの魅力はマー油にあり
熊本の名物はいろいろと思いつきますが、私は何といっても真っ先に思い浮かぶのがラーメンです。
九州は博多や久留米、鹿児島などご当地ラーメンが多い地域ですが、中でも熊本ラーメンは独特です。
とんこつをベースにしていますが、独特の苦みがあります。
東京で食べられる熊本ラーメンといえば、、桂花ラーメンが有名ですが、ちょっと苦い味がします。

http://keika-raumen.co.jp/menu.html
その正体はマー油です。
マー油とは、ニンニクをラードと植物油脂で黒くなるまで炒めてすり潰したものです。
このマー油がラーメンに独特の風味とコクを添えます。
(4)熊本ラーメン黒亭(こくてい)は地元民から長く愛される味
「こむらさき」「天外天」「火の国 文龍」など、熊本には多くの人気ラーメン店があります。
中でも私が一番お気に入りなのは「黒亭(こくてい)」です。
今回は熊本城に近い「黒亭 下通り店」にお邪魔しました。

熊本城からは徒歩5分と、ほど近い。
住所 | 熊本県 熊本市中央区 下通 1-7-14 ノグチビル B1F |
アクセス | 花畑町駅から253m |
昼前の午前11時30分に到着。
待つことなく席を確保できましたが、ほどなくして店の前には行列ができ始めました。
観光客というよりも地元の方がほとんどです。
ご当地で長く愛されていることをうかがうことができます。
チャーシューメンに生卵をつけて注文しました。
ここでは、ほとんどラーメンに生卵が当たり前です。
卵の甘さがマー油の苦みと調和してほどよい味のハーモニーを奏でるからです。

画面左下に浮かんでいる黒い液体がマー油です。
右上がキクラゲ。
ネギは青ネギです。
それではいただきます。
やはり苦みが先にきます。
関東圏の人は好き好きでしょう。
この苦さがたまらない。
ぶっちゃけ特別にうまい! というものではないのだけれど、定期的に食べたくなる。
中毒性のある味です。
関東で九州ラーメンと言えば、博多ラーメンの一風堂が有名ですが、この黒亭のラーメンを食べると、一風堂がおとなしく感じてしまう。
それほどインパクトのある味です。
やはり、生卵をつけて正解でした。
この苦さに勝つにはきみ(黄身)の助けが必要です。
1つでは足りない。
生卵2つぐらいがちょういいですね。
熊本ラーメンの魅力はほかにもあります。
キクラゲ、もやし、海苔など具材が多いことです。
チャーシューも柔らかくてクセがなくて食べやすい。
濃いスープにはライスが合います。
次回はラーメンライスにして食べようと思いました。
ごちそうさまでした。
東京にも黒亭が進出してくれればいいのになあ。
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