【立川まんぱく】スイーツ/ずんだ氷は仙台名物

むかし、お金がなくて青春18きっぷを使って貧乏旅行をよくした。
東北へは早朝の上野駅から乗って、1日かけて盛岡あたりまで普通電車を乗り継いで行くのだけれど、途中で必ず仙台で途中下車して、仙台ずんだ杜庵さんのずんだシェークを飲んだ。
大豆のほんわかとした優しい甘さに触れると、ああ、仙台まで来たんだなあ、という感慨ひとしおになった。

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まんぱく会場で仙台ずんだ杜庵さんのテナントを見つけると、そんなことを思い出して、ずんだスイ-ツを食べたくなった。
ちなみに、「ずんだ」とは枝豆(未成熟な大豆)またはそら豆をすりつぶして作る緑色のペーストのこと。
仙台では、これを餅にからめてずんだ餅と称して食す。
全国各地あまたある郷土菓子の中で、ずんだ餅はかなり洗練されたトップレベルの味だと思っている。
今回、仙台ずんだ杜庵さんのテナントでは「ずんだ氷」なるかき氷を見つけたので、4品目はこちらをトライすることにした。
800円也。
商品の提供を受けながら、いろいろ質問してみる。

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上にかかっている黄緑色のものは、ずんだ(枝豆)に生クリームを加えてホイップ状にしたもので、スターバックスの生クリームよりも泡がキメ細かいとのこと。
てっぺんの緑色のものは、ずんだをすり潰したもの。
とにかく、ずんだクリームの淡い甘さが、たまらない。
くどすぎず、あとに残らないさっぱりとした味わいは、枝豆ならではの自然の甘さ。
すり潰したずんだは、青臭い大豆のしっかりとした風味がストレートに伝わってきて、直球勝負の旨さ。
ずんだの2種類の風合いを巧みに組み合わせてかき氷に仕上げたこの作品は傑作と言っていい。
これで本日4品目だが、満腹で味覚が鈍るどころか、このずんだ氷が一番美味しいと思った。
私のスイ-ツの味覚はまだ死んでいない。
如何せん、800円はあまりにも高い。
聞くところによると、このずんだ氷はまんぱく用に開発した特別メニューだそうで、仙台の本店では扱っていないとのこと。
それにしても、ずんだ餅やずんだシェ-キの知名度が全国的にあまり高くはないのは、そのネーミングにあるかと思う。
大豆の繊細な味が売りなのに、ずんだという不細工な名前はずいぶんと損をしている。
この際、思い切ってネーミングを改めてはどうか。
ソイシェ-キでは、やはり語感が悪いか。
えだ豆シェ-キ、仙台シェ-キ、青葉城シェ-キ……
ご当地グルメの評論家でもないのに、なぜ私がここまで心配しなければならないのか!?

http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040102/4013359/?tb_id=tabelog_6c91b87c0690900594db1471a928d53c394f1cdf

http://tabelog.com/rstLst/CC010101/

http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040102/R7061/rstLst/

(この記事は2016年5月に書いたものを再掲しました。価格などは当時のものです)


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