「てっぱく」で販売されている弁当を全種類食べてみる、という無謀な企画の第二回です。

前回、実はこの「かに・いくら・焼ホタテ弁当」を注文したのですが、売り切れとのこと。
12時に着いたときは、弁当屋の前は20人ぐらいの行列ができていました。
20分ぐらい待って、注文した第一希望、第二希望が売り切れ。「かに・いくら・焼ホタテ弁当」が第一希望でした。
海鮮が3種類も乗っていて、見た目が豪華なので真っ先に売れてしまうのでしょう。
お昼時にのこのこと出かけたのが悪い。
そこで、今回は、鉄道博物館がオープンする10時前に着くように家を出ました。
入館するや、弁当屋の前で並ぶ作戦をとった次第。
11時にお店が開くので一時間前から並ぶアホウはいない。
駅弁目的でてっぱくを訪れる物好きな人間は私ぐらいなもの。
予想通り一番で並び、念願の「かに・いくら・焼ホタテ弁当」をゲットできました。
外観がこちら。

値段は1280円と少し値が張ります。
品川駅で販売されている駅弁で製造元は先日いただいた「まぐろ・いくら弁当」と同じ、日本ばし大増さん。
箱の絵が似ています。
蓋を開けると、豪華な中身が現れました。
彩(いろど)りがいいですね。
配色に工夫がみられます。
それでは、食べてみます。

いくらはしょうゆ漬け。カニはズワイガニが甘酢で漬けてあります。
カニは殻がついている茹でガニは、殻をむくのが面倒で食べづらい。
でも、初めから殻を剥いたカニの身を駅弁でいただけるのは嬉しいですよね。
3種の海鮮の共演の中で私は焼ホタテが一番おいしいと思いました。
こぶりですが、柔らかく、味が身にしっかりと染みついています。
ここのワサビは味付けワサビで、これがいいアクセントになっています。
夢中で箸を動かすうちに、あっという間に平らげてしまいました。
評価は★3つです(最高評価は★5つ)。
前回の「まぐろ・いくら弁当」と同じ評価になりました。
やはり、海鮮は駅弁にすると、長持ちするように酢で漬けられているケースが多く、素材の持つ自然な甘みを損なってしまう。
海鮮はやはり、刺身で食べるのが一番おいしい。
いくら何でも刺身は駅弁にできないので、無理な注文ですが。
見た目が華やかで、味も水準級の駅弁だと思います。
ごちそうさまでした。
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