リーフフィッシュはテレビなどで見たことがある。でも、実際に見るのは初めてだ。
水槽の中に枯れ葉と一緒に飼われている。
リーフフィッシュは「木の葉魚」と呼ばれているように、水槽のガラスの表面にペタッと枯れ葉が張り付いたように動かない。

どのリーフフィッシュもみな、右斜め下の同じ向きに顔を向けているのが面白い。
その空間配置が何やらアートだ。
この魚、葉っぱみたいでなんだか弱そうに見えるが、肉食性で、それとは知らずに近寄ってきた小さな魚を一口に吸い込んで食べる。
その映像が放映されていた。
すごいスピードで小魚に近づき、見る間に捕食している。
まるで、「だるまさんが転んだ」で停止状態にあった子供が、鬼に猛スピードでタッチに行くように。

しかし、獲物が近寄ってくるまでの長い間、リーフフィッシュは動かぬまま何を考えているのだろうか。
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