鉄道郵便局と郵便車①~鉄道郵便の歴史【北陸シリーズvol.8】

鉄道郵便局と郵便車①~鉄道郵便の歴史【北陸シリーズvol.8】

今日は、のと鉄道の能登中島駅構内で展示されている郵便車と鉄道郵便局についてお話します。

江戸時代の飛脚に代わり、郵便制度ができたのは1871(明治4)年です。1円切手のモデル、前島密が整備したのは有名ですね。

遠隔地間の郵便の輸送は、はじめは鉄道が使われました。

1872(明治5)年に新橋・横浜間で開通した鉄道でも鉄道郵便が行われました。

最初はただ郵便物を乗せて送るだけだったものが、1892(明治25)年からは輸送中の電車内で郵便物の別仕分けが始められます。

●郵便車:全国各地の郵便を配達するために活躍した電車で、現物が保管されているのはここ石川県の能登中島駅と東京都国立市(見学不可)の2両だけです。往時の人々の苦労がしのばれます。

車内動画をアップしました。

https://www.youtube.com/watch?v=KawKXFEUYgg&t=1s

そして、1910(明治43)年から鉄道郵便局が開設されます。ここでは、郵便の集配や郵便貯金・簡易保険などの業務は行わず、郵便物の仕分けと中継・輸送業務だけを扱いました。


道郵便局は、最盛時には全国14か所に置かれましたが、やがて郵便物の輸送は飛行機や自動車によるものが主流となって、1986(昭和61)年にはついに廃止されました。

「鉄道郵便局と郵便車②/鉄道郵便が届くまで」に続く

明日(1月8日)掲載

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