帯広市の有名菓子店で撮影禁止/北のスイーツの聖地、帯広巡礼の旅、第3回~帯広スイーツ戦争勃発!⑤

帯広市の有名菓子店で撮影禁止/北のスイーツの聖地、帯広巡礼の旅、第3回~帯広スイーツ戦争勃発!⑤

このアイス屋を経営している洋菓子店のあさひやさんは目と鼻の先にあります。

興味を持ったので、入店してみました。

店に入るや、ケーキが色鮮やかに展示されているショーケースに目が釘付けになりました。

ケーキの彩りもさることながら、値段が安いのに驚きます。

ショートケーキ類のどの商品も300円代の安さ。

この価格設定は何もあさひやさんに限られることではなく、柳月などの他のお店も同じように安い。

それは、以前に書いたように、ここ帯広では、菓子の食材となる小麦、砂糖、乳製品などがいずれも自給でき、原料コストが廉価で手に入るので、それが商品価格に反映されているのです。

ほかに、帯広市の人口が168,404人(平成28年2月末日現在)で、北海道の市町村人口の第6位の大都市であること。

観光客ばかりではなく、地元民もスイーツをたくさん食べるので、需要と供給の関係で価格を抑えることができる、という面もあるでしょう。

そして群雄ひしめくスイーツ店どうしが、生き残りをかけて激しい価格競争を繰り広げて、さらに価格を押し下げている。

このような価格は、東京など首都圏ではとうてい考えられない。

帯広が北のスイーツの聖地であると強調する所以です。

ともあれ、どうしてもショーケースの写真を撮りたくなった私は、取りあえず「豆乳プリン」を注文して、店員さんに撮影の許可を申し出ました。

すると、「ちょっとお待ちください」と言った後、奥の偉そうな女性(店主さんでしょうか、チーフでしょうか)に確認を求めたところ、なんと答えはNO。

にべもない感じで。

撮影禁止となったことは今回が初めてです。

潔く引き下がりましたが、なぜ駄目なんだろう、とそれからずっとこのことばかりを考えました。

理由その1

店のショーケースは価格も書いてあるし、店の経営戦略も反映される一番デリケートな部分だから、店の責任者が神経質になるのは当然だ。だいたい、ショーケースを撮影させてくれなどと臆面もなく頼むこと自体、ぶしつけで無神経だ。

最初はそう考えました。

ところが、驚いたことに、食べログの「あさひや」を見ると、みな普通にショーケースを撮影して、写真が掲載されている。

彼らブロガーたちは、店に無許可で勝手に撮影したのだろうか?

そんなことはあるまい。。。

理由その2

私が明らかによそ者の観光客だから断られた。

このあさひやさんは学校のそばに店を構え、地域密着型の経営を目指しているようだ。

下手に有名になって連日観光客が大挙して押しかけ、品切れが相次いだり、店が混雑したりすると、常連さんたちに迷惑がかかる。

この理由はありそう。

地域の人への献身のあまり、たくさんお客さんに来店されたら困るという骨のある経営理念が本当にあるのなら、素晴らしいとしかいいようがない。

理由その3

私がライバル店から情報を盗みにきた、とみなされた。

これは理由2とも関連するが、帯広の二大洋菓子店の柳月と六花亭は駅周辺で、地元に加えて観光客も取り込もうと経営努力をしている。

この二大勢力に食い込もうとしているのが「あさひや」だ。

昨年「しげジェラート」を開店させたように、ライバル店が扱わない隙間のアイス分野に進出し、さらに地域密着型を謳うことで差別化を図ろうとしている。

まさに、帯広スイーツ戦争がいま勃発、といったところ。

この戦場に、何も知らない私がのこのこと現れたところ、すっかり競合店の偵察員とみなされてしまった。

理由4

そんな難しい話ではなく、単に私が挙動不審で怪しい奴だった。

正解は4でしょう。たぶん(笑)。

ちなみに豆乳プリンは普通にうまかった。

「北のスイーツの聖地、帯広巡礼の旅、第3回~帯広スイーツ戦争勃発!」終わり

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