うつぐみ人~家族で協力する島のお店でいただく大人のパフェ(ぱーらー願寿屋、沖縄県八重山郡竹富町竹富島)

うつぐみ人~家族で協力する島のお店でいただく大人のパフェ(ぱーらー願寿屋、沖縄県八重山郡竹富町竹富島)

パーラーぱいぬ島、ハーヤナゴミカフェ、ぱーらー願寿屋、ちろりん村、ゆぬん屋、うえのや、クチュアンドパラダイス カフェ、それから、かにふ、たるりや(この2店は食事の店ですが、スイーツもメニューにあります)などなど。
竹富島は、狭い島内にパフェ、かき氷、フルーツジュースなど冷たいスイーツを扱ったお店が綺羅星のように集まる、スイーツ銀河といってよい聖地です。
その中でも、ガイドブックによく取り上げられる店として、ハーヤナゴミカフェと双璧のぱーらー願寿屋さんに今回はお邪魔しました。
場所は東の港から上がった集落の入り口にあります。
竹富島で私が泊まった宿「X」のオーナーの女性にお店の前まで車で送ってもらうことができました。
到着時間は10時45分。
開店の11時まで少し時間があります。
お店は願寿屋さんの広い敷地の奥にあり、手前の真新しい4棟はどうやら宿泊施設の準備中であるらしく、開かれた入口から見る部屋の中は畳の色もきれいです。
新石垣島空港が新しくオープンしました。
飛行機の東京直行便が就航し、竹富島にも観光ブームが沸きおこり、観光の泊まり客が押し寄せています。
それに対応できる宿泊施設はまだまだ少ない。
これを当て込んだ業務拡大路線を歩んでいるのでしょう。

さて、店の敷地の入り口で開店を待っていると、なんと、私を送り届けてくれた「X」のオーナー女性は、願寿屋さんの許可も得ないで、ずかずかと宿泊棟の部屋にあがりこんでいきます。
ライバルが増えたということで、敵情視察といったところでしょう。
島の人の商魂のたくましさを思い知らされました。

開店前までの時間を持て余していると、願寿屋さんの店主の子どもでしょうか。
3人のきょうだいが仲よく遊んでいます。
一番下が男の子で小学校に上がる前。真ん中が女の子で小学校の低学年。一番上の娘がたぶん中学生。
「うつぐみ人」と書かれたTシャツを着ています。「うつぐみ」とはみんなで協力すること、という意味で、島では誰から強制されるわけでもなく、朝には帚を持って道を掃除する光景が見られます。
小学生の女の子にお願いすると店の看板の前で写真を撮らせてもらいました。しっかり首を傾げてピースサインのポーズを決めています。
一番上のお姉ちゃんに、民宿はいつから始めるの、と聞くと、年内にはオープンするという答え。
(あとで店主の男性に確認したところ、ゴールデンウィークまでには開く、ということです。ドミトリー形式ではなく、個室だそうです)

さあ、11時の開店時間となりました。
勢い勇んで敷地の奥に進みます。

オープンカフェのスタイルで注文を受けます。
中庭にビーチパラソルの花が鮮やかに開き、白い椅子とテーブルは南国ムードを演出しています。
さっそく、この店の名物は「南国パフェ」と「大人のパフェ」の2つ。迷いましたが、「大人のパフェ」を注文しました。
600円也。

構成は店の入り口に貼られたスケッチを撮りましたので、そちらをご参照ください。

さあ試食開始。
さとうきびアイスはハーヤでも食べましたので、いまさら解説するまでもありません。
アイスは甘いですが、中に入ったコーヒーゼリーがいいですね。
黒蜜とうまく調和して、ほろ苦さを引き立てています。
大人のパフェと銘打ったのは、人生の酸いも甘いも知り尽くした大人の所以でしょうか。
私の人生は酸いだけでしたが(苦笑)。
味のほうは、特筆するものではありませんが、店の構えは雰囲気、そして子供たちとの出会いが、さらに美味しさというものを形作るものなのだなあ、と深く感じ入りました。

先ほど紹介したハーヤの若い女性の店員もそうですが、島人(しまんちゅ)は濃いキャラが多い。
都会のカフェはサービスも洗練されすぎて印象に残りませんが、本当のサービスというのは人間性なのだなあ、と思いました。
マニュアルではなく、その人のひととなりが、味とともに強く思い出
として胸に刻印されるのが、旅の醍醐味なのです。

大人のパフェ(ぱーらー願寿屋、沖縄県八重山郡竹富町竹富島)
気温27度

甘さ:甘い

味:3点

見た目・ボリューム・インパクト:4点

C・P:3点

オリジナリティー:3点

総合評価:3.3点

評価は5点満点中

ワン・ポイント・コメント

ビルが群立する都会で食べたら、まったく印象に残らないかも。この島のこの場所ならではの味わいです。

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