すっかり島んちゅの優しさに涙を流しそうになりながら、野良猫たちに別れを告げて、本日のスイーツを求めて出発です。
本日の第一目標が西集落にある「はーや(Haa Ya nagomi-cafe)」です。
島では、「パーラー願寿屋」と双璧を為す有名店です。
初めは場所がわからず迷いました。
なごみの塔の前ということは地図で確認できましたが、それらしき店を発見できず、塔の周辺を何度もうろうろとしました。
たまり兼ねて店に電話すると、ようやく、場所がわかりました。
民宿あかやま荘の2階で、開店前なので看板を出していなかったため、場所がわからなかったということが判明しました。
それにしても、ガイドブックでは10時開店と書いてあるのに、10時を過ぎてもまだ看板を出していない。
電話で確認すると、今日は10時30分の開店だそうです。
仕方なく、店の前の日陰で待つことにしました。
今日は久々に天気が晴れて、直射日光がまぶしい。
まさにアイス日和です。
十時半ちょうどに店のお姉さんが看板を出すと同時に突撃です。
一番乗りかと思いきや、先客で地元の方がお茶を飲んでいます。
都会人のクレーマーであれば、カチンと来るところですが、これがオキナワ流なので、軽く流して、さっそく一番人気のメニュー「さとうきびアイスパフェ」(650円)を注文します。
その前に、見てください、このウォーターグラスを。
蛇の目色した琉球硝子のなんとセンスがいいことよ。
すっかり前置きが長くなりましたが、いよいよ待望の「さとうきびアイスパフェ」とご対面です。
上にバニラの葉をあしらって、てっぺんにラズベリーがひとつ。
生クリームの周囲にブルーベリーと冷凍みかんが乗っかっているのが珍しい。茶色いのはサーターアンダギーかと思いましたが、違いました。
あとで調べたら、島の名物のひとつ「さたくんこう」という揚げ菓子を半分に切ったものでした。
店のキッチンからプチプチと揚げものの音がしたのは、これでした。
中身はブル―シールのさとうきびアイスで、一番下にコーンフレークを敷いています。
さとうきびアイスのほんわかした優しい甘さが舌から胃に染みわたります。
「さたくんこう」がけっこうな量で、お腹がいっぱいになりました。
●採点・寸評
さとうきびアイスパフェ(Haa Ya nagomi-cafe、沖縄県八重山郡竹富町竹富島)
甘さ:甘い
味:4点
見た目・ボリューム・インパクト:5点
C・P(650円):3点 価格は2016年3月時点
オリジナリティー:4点
総合評価:4.0点
評価は5点満点中
ワン・ポイント・コメント
島で唯一の2階席で、なごみの塔も見えて眺めは抜群。アイスのお味には眺望も含まれています。
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