立川市の昭和記念公園で開催された2016年のまんぱくの食レポ記事を再掲します。
会場で希少糖を使ったスイ-ツの看板を目にしました。
店先には、綺麗なフルーツゼリーが並べられています。
さっそくショーケースの写真を撮って、プリンとゼリーを各2点ずつ購入しました。
希少糖とは、香川県の大学で開発された新しい砂糖です。
以下、希少糖プロジェクトのホームページから引用します。
希少糖とは、自然界に微量にしか存在しない単糖(糖の最小単位) のことであり、50種類以上あります。
自然界に多量に存在する単糖はブドウ糖、果糖など7種類だけであ り、残りのものは全て希少糖です。
新たな希少糖を作り出す研究も進められており、希少糖の世界は無 限の広がりを見せています。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kisyoto/about/whats.html
ウィキペディアによると、
「希少糖の中で研究が進んでいるD-プシコースは、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロ。さらに、『食後の血糖値上昇を緩やかにする』、『内臓脂肪の蓄積を抑える』といった研究結果が報告されている」
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kisyoto/about/whats.html
ということで、メタボ予防になるなかなかの優れモノのようです。
自宅でまずはチャイプリンを食べてみました。
450円也。
初めに口に含んだときの食感に驚きました。
プリプリとしていて、ゴム手袋を食べているような食感です。
ゴム手袋じゃあ、喩えが悪い。
あまり美味しそうなイメージは湧かないですよね。
ふつう、プリンはとても柔らかくて、口の中でとろける食感のものが最近出回っています。
それとは対極で、カマボコのような弾力があるのです。
甘さはいたって淡白です。
実は箱から取り出して、何味かも確認しないで食べたのですが、チャイの味とは気が付きませんでした。
色は黒糖色ですが、糖分が控えめなので、チャイよりも卵の風味が際立っています。
とにかくプリンにしては珍しい味と食感と表現することができるでしょう。
取り立てて美味しいと騒ぐほどのものではありません。
しかも、1個450円は高すぎです。
希少糖の開発費用がかかっているからやむを得ないと言われれば、その通りなのでしょうが。
珍しいスイ-ツを食べた、とだけ言っておきましょう。
寸評・採点
希少糖プリンチャイ味(希少糖 monjelly)
甘さ:甘くない
味:2点
見た目・ボリューム・インパクト:3点
C・P(450円):2点 料金は2016年5月時点
オリジナリティー:4点
総合評価(平均):2.8点
評価は5点満点中
ワンポイント・コメント
希少糖を使っているので、肥満や糖尿病を気にせずに食べられることは利点でしょう。甘くないスイ-ツをめざす私にとっては歓迎します。
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