「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」に行ってきました。
オフィシャルツアー カモシカぴょんぴょんコース(里山・土木編)を利用しました。このコースは朝9時半から夜の7時まで、まる一日かけて観光バスに乗って、ガイド付きで9か所をめぐる、というもの。
密度の濃い一日を過ごすことができました。
見学したアートの紹介は、私が書いている別のブログ「相馬の梁山泊」に順次、書いていくつもりです。関心のある方は、ぜひお立ちよりください。
さて、「オフィシャルツアー カモシカぴょんぴょんコース」では、奴奈川キャンパス「TSUMARI KITCHEN」
で 〈ジャン・ジョルジュ東京〉の米澤文雄シェフ監修によるスペシャルランチをいただくことができました。
メインは「妻有ポークとふきのとうのマリネ 味噌バターソース 」。
事務局のホームページ写真👇はさすがにきれいに撮れていますね。
私の撮った写真はこれ👇
ピントはぼけてます。写真の腕前が悪ければ、なんかまずそう。
でも、豚肉は柔らかく、ソースが絶品でした。豚肉本来の旨味と甘みを邪魔しない、抑え気味のみそ味で、この味噌の独特の風味はふきのとうの苦みが奥行きを与えている。
棚田で収穫されたご飯が美味しいこと。
ホクホクして柔らかく、噛めばふんわりとした上品な甘みが口の中に広がる。
こんな美味しいご飯を食べたのは、本当に久しぶり。。。というか、初めてでした。
料理はほかに、前菜(かぼちゃ、なす、トマト)とフレンチ風冷汁(ひやじる)。
この冷汁は、和出汁にトマトやバジル、オリーブオイルなどの酸味が加わった涼味溢れる一品でした。
〆のデザートが最高でした。
甘酒のアイス。
これは砂糖を一切使ってない。甘酒の原料であるお米の甘みに桑の実、蜂蜜を加えたもの。
これまで、甘くないスイーツを追求してきた私は、砂糖を使わずにどうやって甘みを出すんだ? と自問自答を繰り返してきましたが、甘酒を使うとは、意外でした。
味は、素材から引き出された、嫌みのない甘さ、とでもいいましょうか。
市販のアイスを食べていると、いかにも体に悪そうだな、無理して作られた甘さだな、と感じることが多々ありますが、このアイスは自然な、無理のない甘さ。たおやかで、優しくて、これなら体にいい、ということが感覚でわかる。
このアイスは3つ目の殿堂入りとなりました。
「オフィシャルツアー カモシカぴょんぴょんコース」は大人/子供 9,800円
(バス代、昼食代、保険代、ガイド代等含む)。JR越後湯沢駅出発・到着で、事前(3日前)の予約が必要です。
アート施設を見学するには、3500円のパスポート代が別途必要になります。
オフィシャルページを以下貼っておきました。
http://www.echigo-tsumari.jp/tour/tour_official_2018_kamoshika
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